平成28年4月19日(火)、11学童の指導員が一堂に会して辞令交付式が行われました。
始めに、髙木美和理事長よりご挨拶をいただきました。
理事長挨拶要旨
特定非営利活動法人ちくしっ子ネットワークを何故、保護者が運営しているのか。それは自分たちの大切な子どもを預ける学童保育所の運営について人任せではなく、自分たちで運営するためであり、保護者主体のNPOが学童保育事業を受託する際の課題、それは「指導員と共に汗をかいて作り上げた筑紫野市の学童保育の歴史を受け継いで行くこと」である。
今、案件としている事項について、1つ目は指導員の待遇改善である。指導員が安心して働くためにはNPO法人の体制をしっかりと整えていかなければならないこと、そして揺るがない組織づくりのためには職員同士が互いに顔を合わせて直接意見を出し合い、話し合うことが大切である。
2つ目は、自学童のことは自学童で解決するということである。主任指導員を中心に自学童内で十分に話し合ってほしい。主任は前年度の主任者任用試験で任用された人材である。それでも解決をみない事項については、主任者会議や専務理事に相談してほしい。
3つ目は、プライドを持ってほしいということである。若くても経験が浅くても先生であるということを肝に銘じて、自信を持って児童や保護者に対峙していっていただきたい。
続いて専務理事より辞令を交付していただきました。各学童主任が代表で拝受し、気持ちを新たにしました。
今年度は全学童で指導員の異動が多く、また新任の指導員も15名配置されました。
各部署の紹介は、各々個性を見せつつ、既にチームワークの良さを感じさせるものでした。
法人職員、そして保護者の皆様と一緒に子どもたちのために学童保育を作り上げていこうという気持ちを新たにした辞令交付式でした。