【移動市長室とは】
市長が市内で活動する団体やグループと身近なテーマについて対話を行うことで市の情勢を把握し、今後の市政に生かすことを目的とされ、月1回程度実施されています。
ちくしっ子ネットワークからは、横田理事長をはじめ理事が15名参加しました。
懇談では、まず、ちくしっ子ネットワークの概要について報告を行いました。
<要約>ちくしっ子ネットワークは各学童から選出された保護者が理事となり、非常勤で経営を行っています。児童数1000名を超え、また、66名の職員を抱える大規模な組織となり、大きくなった組織の円滑な運営のために今年度から常勤の専務理事を配置しています。また、諸規程の整備、職員の待遇改善、情報発信の強化等に取り組んでいます。さらに、基本理念・保育理念を設定しています。地域コミュニティの一翼を担う存在としての役割を積極的に果たしたいと考えています。
続いて、住人増加、支援児保育の増加や法改正による対象年齢の引き上げにより、学童保育所の児童数の増加が予測されること、それに伴う施設と指導員の人材確保などの課題や対応について意見交換が行われました。
藤田市長からは、ちくしっ子ネットワークが学童運営をすることできめ細かなサービスが図られていることへのお礼と、懇談の中での意見や課題を真摯に受けとめ取り組みを進めてまいりますというお言葉をいただきました。
市長に学童の現状や課題を保護者である理事が直接お伝えする機会がもてたことは、非常に有意義だったと思います。
日時 | 平成25年8月7日(水曜日) 19時から20時10分 | |||||
懇談会の場所 | 筑紫野市役所 第1別館 第11会議室 | |||||
内容 | 懇談70分 | |||||
懇談会の参加者 | 団体15人、市9人 |